スーパー複合女子座位で村岡桃佳(21=早大)が銅メダルを獲得した。同種目のメダルは日本選手初で、滑降、スーパー大回転に続き、3度目の表彰台に立った。1大会のメダル3個は06年トリノ大会の大日方邦子以来の最多タイ。

 大日方団長は日本選手団の中間総括を行い、メダル5個の結果について「大変頑張っている。しっかりと目標を達成したい」と語った。日本選手団は14年ソチ大会を上回る7個以上のメダルを目指している。金メダル0個の現状は「海外選手は金を取る潜在能力が高い」とし、後半戦の巻き返しに期待した。自身の記録に並んだ村岡については「頼もしい後継者が出てきた。たぶん、私を超えてくれると思う」と話した。