男子座位は鈴木猛史(29=KYB)の4位が最高だった。

 期待された男子座位の鈴木は今大会初メダルを逃した。前半のスーパー大回転を9位、後半の回転で2位となったが、合計タイムが2分15秒67で4位に終わった。「スーパー大回転は課題だらけ。考えないといけない」と猛省した。バンクーバー大会大回転銅、ソチ大会回転金の実力者で、残り同2種目を控え「メダルは気にせず、格好いい滑りを見せたい」と前を向いた。