フィギュアスケート女子の宮原知子(19=関大)が18日、21日からの個人戦に向けて試合会場の江陵で再始動した。

 団体出場後は一時帰国し、北九州で3日間調整。前日17日に再度韓国入りし、途中の仁川空港で男子フリーの演技を応援した。日本勢のワンツーフィニッシュをテレビ越しに見つめ「自分も羽生選手や宇野選手のように強くスケートをしたい」と闘志に火が付いた。この日は練習用リンクでフリー「蝶々夫人」の曲をかけた通しなどで調整し「後は気持ちだけです」と力強く意気込んだ。