日本女子エースの宮原知子(19=関大)、4大陸選手権で優勝の坂本花織(17=シスメックス)が出場した21日の平昌(ピョンチャン)オリンピック、フィギュアスケート女子シングル・ショートプログラムを生放送したNHK総合(午前9時5分から169分)の平均視聴率が関東地区7・6%、関西地区7・9%だったことが22日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 宮原は自己ベスト更新のSP75・94点で4位。坂本も自己ベストを更新し同73・18点で5位に入った。

 宮原は団体SPで回転不足となった3回転ルッツ-3回転トーループを華麗に決めた。後半の3回転ループも余裕をもって着氷。リンクを大きく使いステップ。ダブルアクセルもきれいに決めた。演技後は笑顔を見せて声援に応えた。

 坂本は冒頭のレイバックスピン、ステップを華麗また丁寧に演技。基礎点が1・1倍になる終盤から3回転フリップ-3回転トーループも見事に着氷した。その後の3回転ループ、ダブルアクセルもミスなく流れにのる着氷で成功させた。演技後はガッツポーズを見せた。