女子シングルで銀メダルを獲得したメドベージェワはエキシビションの練習後に記者会見し、次回22年開催の北京オリンピック(五輪)出場を目指したいと表明した。

 同じOARのザギトワが僅差で金メダルを取ったが、メドベージェワは「後悔だけはしたくなかった。ベストを尽くし、全てを出せた。後悔はない」と振り返った。その上で「できる限り長く続けたい」と語った。会見にはザギトワも出席し、金メダルを枕元に置いて一晩寝ると「ようやく五輪チャンピオンになったんだと感じた」と話した。五輪は最高の大会だが「1つのステップ」とも指摘し、新たな挑戦に意欲を示した。