平昌冬季五輪(ピョンチャンオリンピック)の組織委員会は7日、新たに54人がノロウイルスに感染していることが確認され、合計で86人になったと発表した。このうちの58人は同じ宿舎に滞在している民間の警備要員。このほか警察官、江陵の報道関係者が滞在する宿舎の調理師らとなっている。組織委によると、現時点で選手に感染者はいない。

 会見した感染病コントロールセンターの金賢準センター長は「感染拡大が続いていると認識しているが、沈静化するように努力したい」と話した。