平昌冬季五輪(ピョンチャンオリンピック)のスピードスケート女子1500メートルで銀メダルを獲得した高木美帆選手(23=日体大助手)、銅メダルを獲得したジャンプ女子の高梨沙羅選手(21=クラレ)、フリースタイルスキー男子モーグルの原大智選手(20=日大)が13日、平昌五輪スタジアム近くの広場で行われた式典で、笑顔でメダルを受け取った。

 今大会は一部を除いて競技翌日の夜に山間部の平昌でメダル授与式が行われる。強風の中、関係者の祝福を受けた高木選手は「いろんな思いをかみしめるのは全部終わってからかな」と残るレースに集中。高梨選手は「重さ以上にたくさんの方々の思いが詰まっている」と達成感をにじませた。