1992年アルベールビル、94年リレハンメル両冬季五輪でノルディックスキー複合団体金メダルに貢献した荻原健司氏は、渡部暁斗が5位となった個人ラージヒルを現地で見届け「フレンツェルに前半を終えて24秒差をつけたのは理想的ではあった。ただ(後半で)ドイツ勢3人が協力して上がってきて、彼らに有利な展開だった」と残念がった。

 22日の団体に向けて山元、永井が飛躍の調子を上げていることから「力を合わせると、銅メダルも見えてくる」と展望した。