リオデジャネイロ五輪陸上男子短距離代表のケンブリッジ飛鳥(23=ドーム)がこん身?のダジャレを披露した。

 20日、母校の東京高で開かれた壮行会に出席。約1100人の生徒に大歓迎を受けると、壇上では特別注文の法被を受け取った。背中には100メートル9秒台を祈願した「9」の番号が金字で記された品を少し照れくさそうにしながらまとっていたが、6月の日本選手権100メートルを制した勝負強さ?をここでも発揮。会場の体育館に入場した際にかかった曲がファレル・ウィリアムスの「ハッピー」だったことにひっかけ、「法被でハッピーです」とダジャレを繰り出すと、高校生たちがどよめいた。

 先週まで欧州を回り試合をしてきた。今後は国内で最終調整を進めて五輪に備える。「みんなの期待に応えられるように精いっぱい頑張ります」と誓っていた。