南米初開催となるリオデジャネイロ五輪は5日午後8時(日本時間6日午前8時)からリオデジャネイロ市中心部のマラカナン競技場で開会式を行い、4年に1度の祭典が開幕した。史上最多の205カ国・地域が参加し、個人資格での出場も含め1万1000人を超える選手が17日間の熱戦を繰り広げる。

 2020年東京五輪を視野に日本は国外開催で史上2番目の338選手を派遣。前回ロンドン大会の倍となる14個の金メダル獲得を目標とする。入場行進では104番目に行進し、陸上男子10種競技の右代啓祐(30=スズキ浜松AC)が旗手を務めた。