リオデジャネイロ五輪の体操で3大会ぶりの団体総合優勝を果たした日本男子代表が18日、帰国の途に就いた。個人総合との2冠に輝いた内村航平(コナミスポーツ)や、種目別跳馬で銅メダルを獲得した白井健三(日体大)らは大荷物を持って空港に現れ、時折談笑するなどリラックスした様子だった。

 団体で男子が銀、女子が銅メダルを手にした卓球の代表6選手は搭乗前に取材に応じ、シングルスで3位に入った男子のエース水谷隼(ビーコン・ラボ)は「目標だったシングルスと団体でメダルを獲得できて、素晴らしい2週間だった」と振り返った。女子で主将を務めた福原愛(ANA)は「メダルを早く皆さんにお見せしたい。(帰ったら)おすしが食べたい」と笑顔を見せた。