サッカー男子のリオデジャネイロ五輪日本代表は30日午後4時半(日本時間31日午前4時半)からブラジル中部ゴイアニアで五輪優勝候補の地元ブラジル代表と国際親善試合を行う。

 29日に記者会見した手倉森監督は「明日は耐えて勝つ練習をしたい。ウサギがライオンに襲いかかるような気持ちでやる」と話した。

 互いに本大会前最終戦で、状態を見極める一戦となる。チームは29日、試合会場で約1時間、ゲーム形式の練習などで最終調整。セットプレーの確認ではFW興梠(浦和)MF南野(ザルツブルク)GK中村(柏)らが主力組に入った。

 日本は8月4日にナイジェリアとの五輪1次リーグB組初戦に臨む。