渡辺一平(19=早大)は2分7秒22の五輪新記録で全体1位、小関也朱篤(24=ミキハウス)が2分7秒91での全体4位で決勝進出を決めた。

 渡辺、小関ともに準決勝1組に出場。渡辺は50メートルを3番手で通過すると、100メートルも3番手、150メートルでは1番手と積極的なレースを展開。最後まで勢いを持続させた。レース直前には、男子200メートルバタフライで早大の先輩、坂井聖人が銀メダルを獲得し、刺激を受けた。

 小関は50メートルを1番手で通過。150メートルでは4番手に順位を落としたが、最後には追い上げた。

 予選では、小関が2分8秒61で泳いで全体2位。渡辺は2分9秒63で全体8位で準決勝進出を決めていた。

 渡辺

 坂井聖人さんがメダルをとってくれたので、準決勝から積極的にいった。先輩に続けるように頑張ります。

 小関

 タイムが予選より上がったので、今日はこれでいい。明日は渡辺くんと表彰台を狙っていく。力まずしっかりやりたい。