東京オリンピック(五輪)のマラソン・競歩に関する第7回実務者会議が29日、札幌市内で行われ、8月6~9日の実地検証を決定した。

東京五輪組織委員会・森泰夫大会運営局次長は「今年(競技を)行う予定だった日程。暑さの観点から札幌に移転した。気象は重要と認識する」と、来年の開催と同時期、同時刻でのコースの状況をチェックするという。コースの計測は10月をめどに実施し、来年4~5月に予定しているテストイベントについては、11月までに調整する方針を確認した。