世界陸連のコー会長は18日、記者会見し、東京オリンピック(五輪)の海外からの観客受け入れ可否について「(新型コロナウイルスの)ワクチンが普及して世界が変化している中、無理に決定を下す必要はない。決断が速すぎないことを願う」と述べた。日本政府と国際オリンピック委員会(IOC)などは20日にも5者協議を開き、受け入れ見送りを決める見通し。

18日の世界陸連の理事会後に開いたオンライン会見で「最優先は選手が参加できることで、安全を確保するために何でもする」と指摘。「もちろんスタジアムには観客がいた方がいい。バランスの取れた判断になる必要がある」とし、観客数に制限を設けることには理解を示した。

海外の観客を巡ってはチケットや渡航、ホテルの予約の問題もあり、政府、大会組織委員会、東京都、IOC、国際パラリンピック委員会(IPC)の5者で、3月中に判断する方針で決まっている。(共同)