陸上の東京オリンピック(五輪)代表の最終選考を兼ねた日本選手権(大阪・ヤンマースタジアム長居)が24日から開幕する。
花形の男子100メートルは、予選が午後3時40分から行われる。主な選手の予選の組は以下の通り。
○予選1組
山県亮太(9秒95の日本記録を持つ)
○同2組
多田修平(6日に10秒01をマーク)
○同3組
小池祐貴(自己ベストは9秒98)
○同5組
ケンブリッジ飛鳥(五輪の参加標準記録10秒05の突破はまだ)
○同6組
サニブラウン・ハキーム(9秒97の前日本記録を持つ)
○同7組
桐生祥秀(自己ベストは9秒98)
※自己ベスト9秒台は山県、サニブラウン、桐生、小池の4人。
◆男子100メートル五輪代表選考 代表枠は最大3。19年5月~20年4月5日、20年12月1日から21年6月29日に、参加標準記録(10秒05)を突破するか、世界ランキングで出場資格を満たすことが条件。その上で日本選手権3位以内に入れば代表。埋まらない場合は、日本選手権の結果、世界ランキングの上位などの要素から選ぶ。