16年リオデジャネイロ五輪女子400メートル金メダリストで、今大会は200メートルとの2冠の偉業に挑戦するショーニー・ミラーウイボ(27=バハマ)が、1組1位で準決勝進出を決めた。

国旗と同じエメラルドグリーンに染めた髪をなびかせて、スタートから断然のトップに飛び出すと、ラスト100メートルは周囲を確認しながら、ゴールまでジョギングペースで走る余裕を見せた。

前日2日には200メートルの予選と準決勝を走ったが、疲労の色はまったくなかった。17年世界選手権では200メートルでも銅メダルを獲得している。この日夜の200メートル決勝でまずは最初のメダルに挑む。