日本記録保持者の泉谷駿介(21=順大)が4日の準決勝進出を決めた。

4組で向かい風0・2メートルの条件下、13秒28の2着。序盤から流れをつかみ、フィニッシュ後はピースをして笑顔を見せた。

泉谷は五輪代表選考会となった6月の日本選手権で13秒06の日本記録を樹立。同種目では日本勢が五輪、世界選手権を通じて決勝に進出したことがなく、大会前には「決勝に進んで13秒0台は出したい」と意気込んでいた。

目標へ、1歩前進となった。