東京五輪女子マラソン代表の一山麻緒(24=ワコール)、鈴木亜由子(29=日本郵政グループ)、前田穂南(25=天満屋)の3人が、7日の本番に向けて意気込みを語った。

一山は「テレビで見ていると、みんな続々と走っている。私の出番もいよいよ近づいてきた。緊張しているし、びびってもいます」と心境を口にした。所属先の永山監督が課す猛練習を、かねがね「鬼メニュー」と表現する。そのメニューを「70%ぐらい」こなして臨む本番。昨年3月の名古屋ウィメンズマラソンを制して内定をつかんだシンデレラガールが、いよいよ五輪の舞台に立つ。