東京五輪出場をかけた5月31日からの米国大陸予選への侍ジャパン稲葉篤紀監督(48)の視察が見送られることが決まった。20日、稲葉監督は「コロナの状況で隔離期間もありますので、なかなか長い期間も取ることができない」と説明した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響が大きく、入国時、帰国時ともに隔離期間が伴うために断念した。今後は映像を中心に情報収集を図る。6月16日から台湾で行われる大陸間最終予選については未定で、入国制限や隔離期間の状況を見ながら決める。