侍ジャパン大野雄大投手(32)が3番手で登板し、2回1安打無失点と安定感ある投球を見せた。「リリーフでしたが、先発と思って準備したので問題なかったです」。

5回2死から北村に右翼へ三塁打を浴びるも、続く小林を149キロ直球で見逃し三振。6回は宝刀ツーシームもさえ、全て外野フライに打ち取り3者凡退で終わらせた。

15、19年のプレミア12に出場するなど、経験豊富な左腕。「2週間ほど実戦から離れていましたが問題ありませんでした。ボールも問題なく操れました。本番は結果がすべてなのでそこに向けて準備します」。念願の東京五輪本番へ向けて、万全の調整を続ける。