侍ジャパンの田中将大投手(32)が東京五輪本番前最後の登板を2回2/3、1安打無失点で終えた。

 

以下、田中将一問一答

 

-内容は

打者に捉えられていたので、そういうところがいまいちかなと思います。

-結果としては抑えた

もちろん本戦、大会に入ってからは結果が重要ですし、どんな形であれ、今日のような結果であれば、よかったと言える。ただ、今日はそういうことを主において投げた訳じゃないので。そういう部分が不満です。

-重点に置いたことは

多少の日本の今シーズンで使っているボールとは違うので、感覚だったり、自分が今、どういうふうに投げられるかを確認できればと思っていた。そういう現状を知ることができたので、よかったと思います。

-初バッテリーの梅野との会話は

組み立て方だったり、どういう意図を持ってこの球を要求しましたとか、そういう会話はできました。

-海外の打者に有効になるボールは

相手によって、それは変わる。このボールは有効ですとかはないと思う。打者によって、臨機応変にやれればと思います。

-今回、唯一五輪経験者。大事なことは

自分の持っているものをどれだけ出し切れるか。なかなか慣れない環境だったり、対戦相手、また日本代表ということで、いつもとは違うと思う。自分を取り巻く環境が違う中で、どれだけ自分の力を出し切れるか。そこがキーになると思います。

-意気込みを

金メダルを取るためにチーム一丸となってやっていくだけだと思います。