19年秋「プレミア12」3位のメキシコは1次リーグ初戦、ドミニカ共和国戦で4安打完封負けした。大リーグ通算2050安打、317本塁打の39歳A・ゴンザレスが1安打も、18、19年に阪神でプレーした6番ナバーロ、17年に広島でプレーした8番ペーニャは無安打。19年にオリックスでプレーした3番メネセスが1点を追う6回1死二塁で左前打を放ったが、二塁走者が本塁憤死した。

それでもジル監督は「いい試合だった」と納得。31日の日本戦に向けて「我々がいい働きをし続ければ、彼らにプレッシャーを与えられるし1位も奪える」と力強い。来日前のPCR検査で2選手が新型コロナウイルス陽性となり、その後の再検査で最終的に1人の陽性が判明。広島県内で予定していた合宿、親善試合が中止になるなど調整に狂いが生じているが、日本戦で東京五輪初勝利を狙う。

◆大会方式 1次リーグは参加6チームを世界ランクによりA組(日本、ドミニカ共和国、メキシコ)B組(米国、韓国、イスラエル)に分け、各組の総当たりで順位を決定。勝敗が並んだ場合は(1)直接対決成績(2)得失点率差(3)得自責点率差(4)チーム打率(5)コイントスで決める。1次リーグの順位に基づき、敗者復活を含めた変則の決勝トーナメントを行う。