DeNA所属の米国代表、タイラー・オースティン外野手(29)が本拠地の横浜スタジアムで自身の五輪1号を放った。3回2死二塁で初球をバックスクリーン右側へ運ぶ2ラン。打った瞬間にアーチを確信。ゆっくりと打席から歩き出し、気持ちよくダイヤモンドを1周した。

米国は3回に14年ソチ五輪でスケートのショートトラック代表として5000メートルリレーで銀メダルに輝いたエディ・アルバレス内野手(31)が適時二塁打を放って先制。オースティンの2ランと合わせて3点を先行した。