稲葉篤紀監督(48)率いる侍ジャパンは先発投手に森下暢仁投手(23)を立て、2連勝での1次リーグA組1位通過を狙う。勝てば無条件で1位通過が決定。負ければ得失点率の比較で不利になり、3位通過の可能性が高くなる。

日本の4番は鈴木誠也外野手(26)。28日のドミニカ共和国戦と変わらないスタメンで東京五輪2戦目に臨む。

メキシコの先発はフアン・オラマス投手(31)。178センチ、95キロの左腕でメキシカンリーグのタバスコ・キャトルメン所属。メジャー経験はないが、米マイナーでは通算38勝、メキシカンリーグでは同87勝をあげている。

大リーグ通算2050安打、317本塁打を誇るエイドリアン・ゴンザレス内野手(39)は「4番DH」で先発。元阪神のエフレン・ナバーロ内野手(35)、元広島のラミロ・ペーニャ内野手(36)、元オリックスのジョーイ・メネセス内野手(29)も2戦連続で先発する。

メキシコは前日30日の1次リーグ初戦・ドミニカ共和国戦で完封負け。19年秋「プレミア12」3位の実力国が巻き返しを図る。

【スタメン】

<日本代表>

1(DH)山田

2(遊)坂本

3(左)吉田正

4(右)鈴木誠

5(一)浅村

6(中)柳田

7(二)菊池涼

8(三)村上

9(捕)甲斐

(投)森下

<メキシコ>

1(三)イサーク・ロドリゲス

2(右)セバスティアン・エリサルデ

3(左)ジョーイ・メネセス

4(DH)エイドリアン・ゴンザレス

5(遊)ダニエル・エスピノサ

6(一)エフレン・ナバーロ

7(中)ホナタン・ジョンズJR

8(二)ラミロ・ペーニャ

9(捕)アレクシス・ウィルソン

(投)フアン・オラマス