日本野球を知るメキシコ勢が、粘投した先発森下暢仁投手(23)を褒めたたえた。

右腕は1回裏1死二塁、元オリックスの3番ジョーイ・メネセス内野手(29)の中前適時打で先制を許した。4点リードの4回裏にも1失点したが、5回を無四球3奪三振5安打で2失点。上々の安定感で勝ち投手となった。

森下相手に2打席連続三振に倒れた元阪神の6番エフレン・ナバーロ内野手(35)は「いいピッチングをしていた。必要なことをしていた。タレントがあって若い。成功を祈る」とエール。メネセスも「若い投手だが、素晴らしい投球をしていた。92、93マイルの範囲で安定していいボールを投げていた。これから大きな成功を収めるだろう」と絶賛した。