侍ジャパンの菊池涼介内野手(31)が、広島OBの先輩で試合のテレビ解説を務めた新井貴浩氏(44)に感謝した。

4回無死一、三塁の場面で難しい二ゴロを華麗にさばき、併殺打にした。1点は取られたが、ピンチの拡大を阻止するプレーに新井氏は「菊池選手だから簡単に見えますけれども、とても難しいプレーです」と絶賛。試合後に、その解説を伝え聞いた菊池涼は「新井さんは大げさに褒めてくれる。僕びいきで本当に申し訳ないですけど、ありがたい。本当に僕は守りからと思っているし、その中で(安打が)1本出たのはよかったですけど。でも本当に森下も頑張っていたし、あそこでゲッツーを取れたのは大きいと思います」と振り返った。