韓国が劇的な逆転サヨナラ勝利を飾った。

2点ビハインドの9回表無死一塁から元阪神の呉昇桓投手(39)を投入。守護神がけん制悪送球で背負った無死三塁のピンチを無失点で切り抜けると、9回裏に3本の適時打が飛び出した。

最後は大リーグのオリオールズ、フィリーズでもプレーした5番金賢洙外野手(33)が2死三塁からサヨナラ打となる右越え適時二塁打を決めた。

先発した高卒1年目の左腕、李義理投手(19)も5回3失点と粘投。角度のある140キロ中盤の直球でドミニカ共和国打線を押し込む場面が目立った。

次戦は準決勝進出を懸け、2日にイスラエルと戦う。