ホーム 東京オリンピック2020 野球・ソフトボール ニュース RSS 稲葉監督「『打っていいよ』と(笑)」10回サヨナラ打の甲斐にGOサイン [2021年8月2日23時47分] 日本対米国 10回裏日本1死二、三塁、右翼フェンス直撃のサヨナラ打を放つ甲斐(撮影・河野匠) <東京オリンピック(五輪):野球・日本7-6米国>◇2日◇決勝トーナメント◇横浜スタジアム 日本が、タイブレークの末に米国から劇的なサヨナラ勝利を収め、準決勝進出を決めた。1点ビハインドの9回1死一、三塁から柳田の二ゴロの間に同点に追いつき、タイブレークに突入。10回表を栗林が無失点に抑えると、その裏の攻撃で代打栗原が犠打を成功。1死二、三塁から甲斐がサヨナラ打を放った。試合後の稲葉篤紀監督のインタビューは以下の通り。-タイブレークでの勝利だった稲葉監督 選手たちが、よくやってくれたと思います。-いろんなことが考えられる10回の場面。甲斐に掛けた言葉は稲葉監督 拓也が『打っていいですか?』ということだったので、『打っていいよ』と(笑い)。そういうやりとりは、しましたけど。-10回は栗林。決めていたのか稲葉監督 あそこはクローザーである栗林くんに何とか抑えてもらいたいという思いでね。よく0点で抑えてくれたと思います。-先発の田中将は稲葉監督 非常に丁寧に投げていましたし、緊張感のある中でよく投げてくれたと思います。-青柳が打たれた点を取られましたけど、すぐ取り返したので、雰囲気的には非常によかったです。-鈴木誠のソロ、千賀、大野雄の好投など、前向きな材料が多かった稲葉監督 まず一通り、全員が出場できたので、これからは落ち着いてプレーできると思います。-韓国との対戦稲葉監督 どの試合もそうですけど、我々日本の試合をしっかりやっていきます-3連勝でコンディションでもアドバンテージができる稲葉監督 1日おきの試合で、選手たちも練習日でも精力的に動いてくれてますし、日程的にはいい感じできていると思います。-次戦への決意稲葉監督 次の一戦、韓国ということで、しっかりと全員野球で戦っていきます。【関連記事】侍ジャパン―米国 詳細ライブスコア