米国の強力打線が沈黙し、00年シドニー五輪以来、21年ぶりの金メダルを逃した。

先発したソフトバンク所属のニック・マルティネス投手(31)が6回を5安打1失点と好投も、DeNA所属のタイラー・オースティン外野手(29)は8回の単打1本。3番で今大会3本塁打の有望株、トリスタン・カサス内野手(21)は4打数無安打。日本の5投手の継投の前にチーム全体で6安打に封じられ、完封負けを喫した。

悔しい銀メダルに終わったが、オースティンらは日本選手とガッチリと握手を交わし、健闘をたたえ合った。