侍ジャパンの一員として金メダルを獲得したDeNA山崎康晃投手(28)が7日の決勝直後、DeNA三浦大輔監督(47)に電話を入れていた。三浦監督が8日のオリックス戦(京セラドーム大阪)の前に「表彰式の前に電話がかかってきた。『よかったな』『ありがとうごます』『おめでとう』と」という会話をかわしたことを明かした。「試合が終わってすぐ、バタバタしている中で。お互い興奮気味でしたけど」と話した。

優勝が決まった瞬間、三浦監督がLINEで「金メダルおめでとう」とメッセージを送っていた。すると多忙の中、山崎から電話がかかってきたという。

アテネ五輪では銅メダルを獲得している三浦監督だが、侍ジャパンの悲願だった金メダルには「本当にすごい重圧の中で自分たちが想像している以上で戦っている中で最高の結果。見ていて感動しました。よかった」と話した。

また、米国代表のオースティンについては「元々いい打者、選手だと知っていたが米国代表でもひときわ目立っていた。最高の結果になった。オースティンが打って日本が勝って。もちろんお疲れさまでした。国を代表してものすごい重圧の中で戦った。また後半DeNAのため頑張ってほしい。USAのユニホームも似合っていたけどDeNAのユニホームも似合っているなと思って見ていた」と話した。

両選手のチーム合流は未定。【斎藤直樹】