日本バスケットボール協会は16日、東京五輪女子日本代表候補選手22人を発表し、昨年12月に右膝前十字じん帯を断裂してリハビリ中の渡嘉敷来夢(29=ENEOS)や、やはり大けがを負って治療中の本橋菜子(27=東京羽田)が引き続き名を連ねた。第2次強化合宿(東京都・味の素ナショナルトレーニングセンター)は同日から25日まで行われ、米ルイビル大に所属する今野紀花(20)は20日から合流予定。6月頃、最終メンバー12人が決まる。

前回発表時のメンバーから外れたのは6人。シューティングガードでは水野妃奈乃(シャンソン化粧品)とアイメレク・モニィーク(東京羽田)の2人、スモールフォワードでは佐藤奈々美(日立ハイテク)、内尾聡菜(富士通)、吉田舞衣(シャンソン化粧品)、宮下希保(アイシン)の4人が招集されなかった。

今回発表された全22人は以下の通り。

 

▽ポイントガード=6人

町田瑠唯(富士通)、本橋菜子(東京羽田)、三好南穂(トヨタ自動車)、安間志織(同)、小池遥(シャンソン化粧品)、宮崎早織(ENEOS)

 

▽シューティングガード=9人

本川紗奈生(デンソー)、渡辺亜弥(三菱電機)、北村悠貴(日立ハイテク)、林咲希(ENEOS)、根本葉瑠乃(三菱電機)、赤穂ひまわり(デンソー)、奥山理々嘉(ENEOS)、今野紀花(米ルイビル大)、東藤なな子(トヨタ紡織)

 

▽スモールフォワード=2人

宮沢夕貴(ENEOS)、馬瓜エブリン(トヨタ自動車)、

 

▽パワーフォワード=2人

長岡萌映子(トヨタ自動車)、オコエ桃仁花(富士通)

 

▽センター=3人

高田真希(デンソー)、渡嘉敷来夢(ENEOS)、谷村里佳(日立ハイテク)