日本バスケットボール協会は30日、東京オリンピック(五輪)女子日本代表候補選手19人を発表し、昨年12月に右膝前十字じん帯を断裂してリハビリ中の渡嘉敷来夢(29=ENEOS)らが引き続き名を連ねた。

米国から帰国して第2次合宿途中に合流した今野紀花(米ルイビル大)は今回招集されず、渡辺亜弥(三菱電機)、本川紗奈生(デンソー)と合わせて3人のシューティングガードが外れた。

第3次強化合宿(東京都・味の素ナショナルトレーニングセンター)は同日から5月9日まで実施。最終メンバー12人は6月頃に決まる。

今回発表された全19人は以下の通り。

▽ポイントガード=6人

町田瑠唯(富士通)、本橋菜子(東京羽田)、三好南穂(トヨタ自動車)、安間志織(同)、小池遥(シャンソン化粧品)、宮崎早織(ENEOS)

▽シューティングガード=6人

北村悠貴(日立ハイテク)、林咲希(ENEOS)、根本葉瑠乃(三菱電機)、赤穂ひまわり(デンソー)、奥山理々嘉(ENEOS)、東藤なな子(トヨタ紡織)

▽スモールフォワード=2人

宮沢夕貴(ENEOS)、馬瓜エブリン(トヨタ自動車)

▽パワーフォワード=2人

長岡萌映子(トヨタ自動車)、オコエ桃仁花(富士通)

▽センター=3人

高田真希(デンソー)、渡嘉敷来夢(ENEOS)、谷村里佳(日立ハイテク)