女子B組で世界ランキング10位の日本は初戦で格上の同5位フランスを撃破した。第1クオーター(Q)は13-17とリードされたが、第2Qは21-19と取り返して同Q終了時点で34-36と2点差に詰め寄ると、第3Qはチームディフェンスが機能して52-49と逆転した。

第4Qに入るとギアを上げたフランスに55-55と早々に同点に追いつかれ、そこからシーソーゲームになった。日本も高田、長岡、林らが次々と3点シュートを決めて食らいつき、残り2分を切った時点で66-66の同点。その後、高田の得点で69-68と逆転すると、残り30秒で長岡が値千金の3点シュートを決めて71-68と突き放した。残り5秒にボールを奪われて72-70と2点差に詰め寄られたが、終了間際にフリースローを2本決めて逃げ切った。