東京オリンピック(五輪)で日本バスケットボール界初の銀メダルを獲得した女子バスケ日本代表の高田真希、馬瓜エブリン、町田瑠唯が15日、フジテレビ系「ジャンクSPORTS」(午後7時)に出演した。

冒頭、馬瓜がMCのダウンダウン浜田雅功に「銀メダル、約束通り取ってきました」と報告。銀メダル獲得後のロッカールームでの第一声が「自由だぁぁぁ!」だったことを明らかにした。

その理由について「トム(・ホーバス)監督がめちゃくちゃ怖いんです。2メートルくらいあって、険しい顔で『何やってるんですか~!』って怒られる。その長い合宿から解き放たれて『自由だぁぁぁ!』となりました」と説明した。

閉会式の翌9日が収録だったといい、主将の高田も「寝てないです」と笑いながらトークに参戦。試合用のフォーメーション(サインプレー)は「200種類くらいある」(馬瓜)という中で「最も覚えていないのがキャプテン」とイジられながらも「試合前日に新たなものが増えたり、覚えるのが本当に大変だった」と快進撃の裏側を明かす一幕もあった。

準決勝フランス戦で五輪新記録の18アシストをマークし、大会の「オールスターファイブ」に選出された町田は「女子は(村外に)宿舎があったんですが、選手村に行ってみた時、男子の八村塁選手と会ったので『ダブル・ルイ』で記念撮影しました」と明かした。

これまで決勝トーナメントで勝ったことがなかった女子バスケ日本代表「アカツキファイブ」は1次リーグを通過した後、準々決勝でベルギー、準決勝でフランスを連破。決勝では米国に敗れたものの、史上初の銀メダルに輝いていた。

最後は、開幕直前の放送で馬瓜が「姉妹でメダル」を公約に浜田にお願いしていた中の、ソファーの「サイドテーブル」「オットマン(足置き)」を活躍が認められて獲得。高田が指をくわえるそぶりを見せながら「私たちも頑張ったんですけど…」と「エアコン」をおねだりし、今後のお買い物収録を勝ち取る場面もあった。