初出場の加納虹輝(23=JAL)が初戦突破した。

16年リオデジャネイロ五輪の団体で銀メダルのエンリコ・ガロッツォ(イタリア)を相手に15-12。第2ピリオド(P)を終えて8-9でリードを許していたが、最終の第3Pに6連続ポイントで逆転した。

早大時代の19年にワールドカップ(W杯)で初優勝した際、決勝の相手だったのがE・ガロッツォ。再戦を制して16強に入った。【木下淳】