男子ゴルフの石川遼(28)が、オリンピック(五輪)延期に関連し、他競技で代表内定の選手を変わらず出場させてほしいと訴えた。

25日、都内で行われたJGTO(日本ゴルフツアー機構)の臨時理事会などに出席。「今、代表に決まっている選手は、来年に延びても、そのまま出てほしい。同じ選手目線でいうと、もう1度選考し直すのはフェアではない」と話した。ゴルフは当初、6月末の世界ランクに応じて代表が決まる予定だったが「僕の置かれている状況は厳しい」と、延期による自身への影響には言及せず。ただ、五輪出場を目指すと公言しており「気持ちは変わらない」と話した。