東京オリンピック(五輪)男子ゴルフに出場する星野陸也(25=フリー)が27日、29日の競技開始を前に会場の霞ケ関CCで公式会見に臨み、初出場となる五輪への思いを語った。会見での主な一問一答は以下の通り。

-意気込みを

星野 初めての五輪で、また違った緊張感もあると思いますが、まずはメダル獲得を目指して頑張っていきたい。

-母国での五輪出場

星野 オリンピックは小さい頃からテレビで見ていて、ゴルフという競技は前回大会から復活したということで、出場したいと思っていましたし、母国で今回、日本で出場することが決まり、大変うれしく、光栄に思っています。

-どんな気持ちで初日を迎えそうか

星野 1番はフェアウエーが狭いので、ティーショットを打つ緊張感はありますが、いいティーショットが打てるようにしたいと思います。

-コースで気をつけること

星野 ティーショットがラフに入るとセカンドでバーディーチャンスにつきにくいので、まずはティーショットをしっかりセカンド狙いやすいところ、フェアウエーをなるべくキープしやすいところで、バーディーをしっかりとっていかないといけないので、しっかりバーディーとっていけるようにしたい

-五輪では日本選手の活躍が続いているが、見ているか

星野 テレビやニュースで活躍を見て、本当に刺激を受けているし、頑張ろうという気持ちになっている。昨晩の卓球の金メダルも見ていて、本当に自分としてもうれしかったので、自分ももっと一緒にというか、頑張っていきたいなと。パワーをもらって頑張っていきたいなと思います。

-プレーでアピールしたいところ

星野 海外の選手にも飛距離に関してとかも負けないと思うので、そういうところで良いプレーをお見せできるように頑張りたいと思います。

-今年メジャーに出てどんな感触を

星野 全米オープンでは予選通って、20位ちょっとで終わりましたが、その中で4日間でなんとか上位にいけそうな感じはありました。自信にもなったし、いろんな選手とプレーして、自分の持ち味は生かせてこれているのかなと思うので、そのあたりは自信を持ってプレーしたい。

-大会ではどんなところが鍵になってきそうか

星野 ティーショットがしっかりフェアウエーにないとバーディーチャンスにすることが難しいので。グリーンもアンジュレーションが結構あるので、ピンのある面にしっかり落として、チャンスにつけないといけないので、ティーショットとセカンドショットは大事かなと思います。