日本の星野陸也(25=フリー)が第1日を4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71で終えた。ホールアウト時点で38位としている。

星野はセップ・ストラカ(オーストリア)、トーマス・ピータース(ベルギー)と同組で、全組の先頭を切って午前7時半にティーオフ。3番で五輪初バーディーを奪って幸先よいスタートをみせたが、続く4番でボギーをたたくと、6番では痛恨のダブルボギー。8番でバーディーを奪ってひとつスコアを戻したが、1オーバーで後半戦へ向かった。

12番では3・5メートルのパーパットをわずかに右に外して2つ目のボギー。それでも14番ではアプローチでピンそば1メートルに寄せて沈め、15番でもバーディーを奪って連続バーディー。スコアをイーブンに戻して18ホールを終えた。

星野は「緊張しました」と初の五輪を振り返り「調子もいい感じなので、いい流れに乗ってバーディーを量産して、明日からは上を目指して頑張りたいなと思います」と巻き返しを誓った。日本からは星野のほか、5月のマスターズを制した松山英樹(29=LEXUS)が出場。松山はコーリー・コナーズ(カナダ)、マーク・リーシュマン(オーストラリア)と同組で午前8時41分からスタートしている。