ホーム 東京オリンピック2020 ゴルフ ニュース RSS 稲見萌寧バーディー締め1アンダー「ショットとパットかみ合えば伸ばせた」 [2021年8月4日13時43分] 1番でティーショットの行方を見つめる稲見(AP) <東京オリンピック(五輪):女子ゴルフ>◇第1日◇4日◇埼玉・霞ケ関CC(6648ヤード、パー71) 稲見萌寧(22)は3バーディー、2ボギーの70で第1日を終えた。序盤は2番でバーディーを奪うも、その後の3番、4番で連続ボギー。その後はなかなかチャンスにつけられない展開が続いた。後半は14番で約80センチに寄せ、2つ目のバーディー。これでイーブンパーに戻すと、最終18番では第2打で約40センチのバーディーチャンスに寄せるスーパーショット。これをしっかり決めて1アンダー、70とし、ホールアウト時点で11位につけている。稲見はホールアウト後のインタビューで「結構、ショットとかも狙いづらいピンポジで、アドレスが構えにくくてミスというのもありました。パットも惜しいのもあったので、そのあたりがかみ合ってくれたらスコアも伸ばせたかなという感じでした」と話した。この日は先日行われた男子の星野陸也に続き、午前7時半にスタートする第1組のトップバッターでティーオフ。「私のティーショットで開幕するというのが楽しくて」と振り返り「緊張はしなかったですが、ナイスショットが出てよかった」と笑顔をみせた。日本勢は畑岡奈紗(22)も出場しており、世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国)、同2位の高真栄(韓国)とともに回り、稲見と同じく71で競技を終えている。この他、今年の全米女子オープンを制した笹生優花(20)も母親の国籍であるフィリピン代表として出場している。