女子の第1ラウンドが行われ、日本の畑岡奈紗(22)は5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの70で回り、首位と4打差の16位発進となった。

序盤からティーショットが乱れ、1番パー4では大きく左に曲げると、第2打は木が邪魔となりフェアウエーに出すだけに。いきなりのボギー発進となったが、6番で約8メートルのバーディーパットを沈めて取り返すと、8番パー5では第3打を約1メートルにつけて伸ばした。

試練は続き、12番ではまたもティーショットを左ラフへ打ち込み、3オン3パットでダブルボギー。それでも14番からは本来のキレを取り戻して3連続バーディーでアンダーパーにまとめた。ラウンド序盤は緊張もあったといい「我慢してとれたのは良かった。残り4ホールくらいはショットの感覚もだいぶ良かったので、それをあと3日間できれば」。60選手が4日間72ホールで争い、予選落ちはない。