日本体操協会は11日に理事会を開き、東京オリンピック(五輪)代表選考基準の一部変更を承認した。

男子の団体総合代表(4人)は、5月に個人総合で争われるワールドカップ(W杯)東京大会(有明体操競技場)で1人を決定する方針だったが、大会がコロナ禍で中止。本来は1人が決まるはずだった同月のNHK杯(高崎アリーナ)で2人を決定することになった。4月の全日本選手権との合計得点の上位が選ばれる。残り2人は、個人総合で選出された2人との組み合わせで最もチーム得点に貢献できる選手を選出する。