東京オリンピック(五輪)開幕まで残り5日となった18日、体操やバドミントンの代表が東京・晴海の選手村に入り、日本選手団の入村が本格化した。

体操競技での女子のメダルは64年東京大会の団体(銅メダル)1つ。2回目の東京で、57年ぶりのメダルに届く位置にいる村上茉愛は「1年前が今なら不安の方が大きいと思うが、1年延びて学べたので、今はわくわくの方が強い」と力強い。18年世界選手権の個人総合では日本勢史上初の銀。脚力が武器のエースは、「やるべきことをやれば結果はついてくる」と話した。