NHK総合で3日に放送された、東京オリンピックの体操男子種目別鉄棒決勝(午後7時30分)の世帯平均視聴率が21・1%(関東地区、速報値)だったことが4日、ビデオリサーチの調べで分かった。

個人視聴率は12・2%。

個人総合で日本勢同種目初の10代での金メダルを獲得した橋本大輝(19=順大)が、種目別鉄棒で15・066点を記録して金メダルを獲得し、2冠を達成。

実況を担当した同局星野圭介アナウンサーは、着地の瞬間を「橋本大輝、伸身の新月面、止めた! あらためて世界に強さをアピールしました!」と実況。「素晴らしい実施でした」と続けた。

NHK総合で午後8時5分から放送された「卓球女子団体準決勝 日本-香港」の世帯平均視聴率は18・6%。個人視聴率は11・0%だった。