ハンドボールの世界選手権が25日、カイロで行われ、「彗星(すいせい)ジャパン」の愛称を持つ日本は2次リーグ最終戦でバーレーンを29-25で下し、出場32チーム中19位で大会を終えた。

日本の2次リーグでの勝利は史上初めて。24年ぶりに1次リーグを突破した今大会は、全6試合で2勝1分け3敗。7戦全敗の最下位だった2年前から大きく前進し、土井主将は「(日本は)もう簡単に勝てる相手ではないと世界に示せたのでは。世界のトップクラスとの距離が近づいていることは、誰もが感じている」と手応えを口にした。