ソウルオリンピック(五輪)以来33年ぶりに出場した日本は、デンマークに30-47で大敗を喫し、黒星発進となった。

リオデジャネイロ五輪金メダルの強敵に序盤から主導権を握られて14-25で前半を終え、後半も立て直せなかった。

ダグル・シグルドソン監督は「最初から力強く攻められ、緊張からミスや反則が続いた」と振り返った。主将の土井レミイ杏利(軸スター東京)は「最初の20分で大差をつけられたことが敗因。自信を失わないことが大事。胸を張って次に備えたい」と気持ちを切り替えた。

26日は五輪銀メダル4回のスウェーデンと対戦する。

1次リーグは男女とも12チームが2組に分かれて総当たりで争い、各組4位までが準々決勝に進む。日本は1次リーグ突破を目標としている。