東京五輪で金メダルを獲得した、柔道の高藤直寿、ウルフ・アロン、阿部一二三と詩の兄妹が9日、フジテレビ系特別番組「ジャンクSPORTS 緊急生放送で東京五輪メダリスト集結!舞台裏を大告白SP」(午後7時)に出演した。

今大会で柔道チームは、史上最多の金メダル9個を獲得した。これにMCの浜田雅功が「柔道がこれだけ金メダルをとるっていうのは、どうですか」と問うと、高藤は「もっととれると思っていました。全階級で。(9個は)少ないですね」と即答した。

一二三も「でも本当に、日本チームの目標は全階級でした」。詩も「全階級とれると思っていました」と回答したが、「絶対、言わされてるやん!」と浜田からツッコミを受けた。

兄妹で金メダルを獲得した詩は「2人で出ているので、どちらかが負けて、どちらかが勝ったら、天国と地獄の空気が…。(優勝後)とりあえず私はホッとしました」と明かした。

妹の金メダルを受け、一二三は「いつも結構緊張を感じるんですけど、逆にいつもより燃えて。俺も早く金メダルとりたいって思った」と話した。

一二三の当日の様子について、高藤は「自信がすごすぎて、怖かったですね。めっちゃかっこつけて」と暴露すると、お笑いコンビ、かまいたちの山内健司が「芸人だとそういう風になってたら、だいたいスベリますけどね」と話し、笑いを誘った。