国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が、IOC委員、各国オリンピック委員会、国際競技団体(IF)と電話会議を行うことが26日、分かった。

数日間に分けて行われる見通しで、関係者は「東京五輪が1年延期になったことや、今後のことについて話すと聞いている。各方面からの意見も聞き取る場をつくるようだ」と明かした。バッハ会長は24日に安倍首相らとの電話会談で1年延期を決定。直後にIOC臨時理事会を開いて承認を得ているが、あらためて多くの関係者に対して協力を呼びかける形だ。IFとのやりとりでは、21年に行われる各種国際大会の日程についても話し合う方向だ。