国際体操連盟(FIG)の渡辺守成会長(61)は2日、東京都内で共同通信の取材に応じ、1年延期となった東京オリンピック(五輪)の体操、新体操、トランポリンで既に各国・地域が獲得した出場枠についてはそのまま維持する考えを明らかにした。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、実施できていない五輪予選の残りの大会は原則的に来年にスライドして行う方針。近く電話による理事会を開いて協議し、最終的に決定する。国際オリンピック委員会(IOC)の特別作業部会座長を務めるボクシングの五輪出場枠の獲得方法についても同様の対応を検討している。

IOC委員でもある渡辺会長は五輪の延期時期については「春(開催の案)もあったけど(感染の状況が)どうなるか分からない」と述べ、より遅い夏の開催に理解を示した。