新型コロナウイルスの緊急事態宣言を受けて事実上閉鎖状態となっているトップ選手の強化支援拠点、味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)や国立スポーツ科学センター(JISS)について、管理する日本スポーツ振興センター(JSC)が利用再開に向けた5段階の指針をまとめ、各競技団体に通知したことが21日、分かった。

緊急事態宣言下は第1段階とし、ランニングなど個人による屋外での練習にのみ対応する。宣言が解除されれば屋内施設の使用を解禁する。ただし、引き続き警戒が必要な第2~4段階では、練習できる選手やスタッフの人数、共有設備や機器の利用などを限定し、段階的に解除する。第5段階で「新しい生活様式」を前提に通常トレーニングができるようになる。

競泳男子の瀬戸大也(ANA)らが13日、萩生田光一文部科学相らとオンラインで意見交換し、早期の利用再開を要望していた。